県立外語短大でも「あり方懇」

TVK Web Newsから。
http://www.tvk42.co.jp/cgi-bin/tvk-news.cgi

03/11/12(水)22:44 県立外語短大 あり方懇話会
 県内からの入学志望者が全体の3分の1程度に落ち込んでいる県立外語短大について、存廃を含めて今後のあり方を検討する1回目の懇話会が開かれました。

 この懇話会は、松沢成文(まつざわ しげふみ)知事が9月の県議会で「外語短大については抜本的に検討すべき時に来ている」と述べたことを受けて設置されたもので、西川杏太郎(にしかわ きょうたろう)横浜美術短大学長など、9人の有識者で構成されています。

 11月12日開かれた1回目の懇話会では、西川氏を座長に選出したあと、外語短大の志願者が減少傾向にある上、県内からの志願者が全体の3分の1程度に落ち込んでいることや、県の一般会計から年間でおよそ4億円が支出されていることなどが事務局から説明されました。

 これを受けて委員からは、「あり方を検討しろということだが、本音がどこにあるのかよく分からない」といった意見や、「廃止を前提としているのか」などの質問が相次いでいました。

「本音がどこにあるのかよく分からない」率直な委員たちですね。
神奈川県立外語短期大学
http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/02/0273/gaigo2.htm

市大センター病院で医療事故。新生児に酸素と窒素を取り違え

Yomiuri On Lineから。
http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20031113it14.htm

3か月男児に酸素と間違え窒素吸入、脳に重症か

 横浜市立大医学部付属市民総合医療センター(横浜市南区)で12日、生後3か月の男児に誤って窒素ガスを吸入させていたことが13日、わかった。応急処置の結果、一命を取りとめたが、脳などに重症を負った可能性があるという。

 市大センター病院によると、事故が起きたのは12日午後。未熟児網膜症の手術のため、看護師らが男児を新生児集中治療室(NICU)から手術室に搬送しようと、移動型の保育器に移し、男児が口に付けていた人工呼吸用チューブを備え付けの機器から保育器のボンベに接続したところ、直後に男児の心拍数が低下し、呼吸が停止。心臓マッサージなどの蘇生措置を行ったが、症状が改善しないため、約40分後、チューブを備え付けの機器につなぎ換えると、心拍数などの状態が改善。ボンベを確認したところ、接続したのが酸素ボンベでなく、窒素ボンベだったことがわかったという。

 ボンベにはそれぞれ、「窒素」「酸素」と印字されており、使用前に看護師らが確認することになっているが、保育器に取り付けると、ボンベの下部は寝台の下に隠れる形になり、上部のみが灰色で下部が黒色の酸素ボンベと、全体が灰色の窒素ボンベとの区別を看護師らが十分にしなかったとみられている。

 窒素ボンベは、今年7月、ほかの乳児の治療のために使用され、そのままになっていた可能性があるという。

 男児は594グラムで出生。超低出生体重児のため、NICUに入っていた。

 杉山貢病院長は13日、記者会見し、「患者や両親、病院の利用者らにご迷惑をおかけしたことを深くおわび申し上げます」と謝罪した。市大センター病院では12日夕、院内に事故調査委員会を設置し、さらに詳しい原因を調べている。

(2003/11/14/00:57 読売新聞)

TVK Web Newsから。
http://www.tvk42.co.jp/cgi-bin/tvk-news.cgi

03/11/13(木)23:05 横浜市大病院 未熟児に誤って窒素吸わせる

 横浜市立大学医学部付属市民総合医療センターで、生後3ヶ月の未熟児の男の赤ちゃんに、手術室に向かう際、酸素と間違えて窒素を30分以上吸わせる医療ミスがありました。

 病院の説明によりますと、11月12日午後4時に、新生児集中治療室に入っていた未熟児網膜症の生後3ヵ月の男の赤ちゃんを保育器に入れて手術室に運ぼうとした際、酸素と間違えて窒素を吸わせました。

 赤ちゃんはその直後から心拍が低下し呼吸が止まったため、医師が心臓マッサージなどを施しましたが状態は回復せず、30分以上経ってようやくボンベの間違いに気づいたということです。

 病院によりますと、保育器に備えてあった窒素ボンベは、7月に別の赤ちゃんの治療に使われたということです。

 その後、手術前日の今月11日と当日赤ちゃんを運ぶ際に看護師がチェックしたということですが、ボンベの色の違いを見ないなど確認が不十分だったため、間違いに気づきませんでした。

 赤ちゃんは、脳へ行く酸素が不足する低酸素脳症にかかり、現在も集中治療を受けています。

 しかし、30分以上低酸素状態が続いたため、病院では「一般的に考えると脳に障害が残る可能性がある」としています。

FLASH24(共同通信)から。
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=main&NWID=2003111301000386

窒素ガス吸入で低酸素状態 横浜市大センター病院
 横浜市大市民総合医療センター(同市南区)は13日、生後3カ月の未熟児の男児に酸素ではなく誤って窒素を吸入させ、約37分間低酸素状態に陥る医療事故があったと発表した。
 ガスボンベの取り違えが原因で、気づいた医師が酸素に切り替えた。現在、容体は安定しているが、脳障害の可能性があり、脳低温療法で治療している。
 同センターによると、男児は8月上旬、体重594グラムで生まれ、現在は1800グラム。12日午後4時、男性医師2人と女性看護師2人が目の手術のため、男児を新生児集中治療室(NICU)から手術室に移動させようと、酸素の供給を持ち運び用ボンベに切り替えた直後に心拍数が低下、呼吸が止まった。
 心臓マッサージなどの蘇生(そせい)措置を続けたが症状が改善せず、医師がボンベを調べたところ、窒素だったことが分かった。

Sankei Webから。
http://www.sankei.co.jp/news/031113/1113sha110.htm

生後3カ月の男児に窒素ガス誤吸入、低酸素状態に 横浜市

 横浜市大市民総合医療センター(同市南区)は13日、生後3カ月の未熟児の男児に酸素ではなく誤って窒素を吸入させ、約37分間低酸素状態に陥る医療事故があったと発表した。
 ガスボンベの取り違えが原因で、気づいた医師が酸素に切り替えた。現在、容体は安定しているが、脳障害の可能性があり、脳低温療法で治療している。

 同センターによると、男児は8月上旬、体重594グラムで生まれ、現在は1800グラム。12日午後4時、男性医師2人と女性看護師2人が目の手術のため、男児を新生児集中治療室(NICU)から手術室に移動させようと、酸素の供給を持ち運び用ボンベに切り替えた直後に心拍数が低下、呼吸が止まった。

 心臓マッサージなどの蘇生(そせい)措置を続けたが症状が改善せず、医師がボンベを調べたところ、窒素だったことが分かった。

 窒素が灰色、酸素が黒色とボンベを色分けしているが、医師が確認を怠ったとみられる。

 杉山貢病院長は「基本的な確認を怠ったミスで、男児や両親に大変申し訳ない」と陳謝した。

NIKKEI NETから。
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20031113AT1G1302813112003.html

生後3カ月の男児に窒素を誤吸入・横浜市大病院
 横浜市立大学医学部付属市民総合医療センター(同市南区)で、生後3カ月の男児が12日、未熟児網膜症の手術を受ける際、酸素と間違えて窒素を37分間吸入させられていたことが分かった。医師や看護師が保育器に装着された窒素ボンベを酸素ボンベと勘違いし、十分にチェックをしていなかったという。男児は生命の危険はないが、低酸素脳症の可能性があり、現在集中治療を受けている。

 同センターの杉山貢病院長は13日夕、市役所内で記者会見し、「このような医療事故を起こし、患者や家族に大変申し訳ない」と謝罪した。

 同センターによると、男児は8月に594グラムで生まれ、新生児集中治療室(NICU)に入院した。12日午後4時、未熟児網膜症の手術を手術室で受けるため、ベッドから移動用の保育器に移された。

 その際、医師2人と看護師2人が保育器に装着された窒素ボンベを酸素ボンベと思い込み、男児に窒素を吸わせた。5分後、男児の呼吸が停止したため、医師らは心臓マッサージなどをしたが、誤吸入には気づかなかった。 (21:00)

Mainichi INTERACTIVEから。
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/shakai/20031114k0000m040119000c.html

医療過誤
目の手術で未熟児が呼吸停止状態 横浜の病院


 横浜市立大学センター病院(同市南区)は13日、生後3カ月の未熟児の男児が目の手術を受ける際、酸素を吸引させるところを誤って窒素を吸わせ、男児が約40分間、呼吸停止状態になっていたことを明らかにした。現在、男児の状態は安定しているが、脳に重い障害が残るおそれがあるという。

 同病院によると、12日午後4時ごろ、新生児集中治療室から男児を手術室に運ぶ際、移動用の保育器に取り付けられていた窒素ボンベを使ってしまい、男児は約5分後に心拍が低下し呼吸が停止した。当初、医師や看護師は窒素の吸引に気付かず、心臓マッサージなどを行ったが、症状は改善されなかった。しかし約40分後、窒素ボンベが取り付けられていることが分かり、酸素の吸入に切り替えたところ症状は改善した。

 保育器には今年7月に別の手術で使った窒素ボンベが取り付けられたままになっていた。今回の手術前日と当日のチェック時にも、医師や看護師は気付かなかったという。今田敏夫副院長は「基本的な確認が行われていなかった。ご迷惑を掛け、申し訳ありません」と謝罪した。【広瀬登】

毎日新聞11月13日] ( 2003-11-13-22:23 )

asahi.comから。
http://www.asahi.com/national/update/1113/030.html

酸素と間違い乳児に窒素吸入 横浜市大医療センター

 横浜市大医学部付属市民総合医療センター(横浜市南区、杉山貢院長)で12日に、生後3カ月の男児が酸素と間違って窒素を吸入させられ、呼吸停止状態に陥っていたことが13日、わかった。命に別条はないが脳障害が残る可能性が高いといい、病院側は過誤を認め両親に謝罪したという。

 病院側が13日明らかにした。それによると12日午後4時ごろ、未熟児網膜症の治療のため、男児を集中治療室から手術室へ移す際、保育器に装着されたボンベ内の気体を吸入させたところ、5分後に呼吸停止状態となった。約30分後、吸入させていたのが酸素ではなく窒素だったことに気づいた。酸素を吸入させ、容体は改善したという。

 病院側は、7月に同じ保育器に窒素ボンベを付けて使用したことを明らかにした上で、「窒素ボンベがついたままだったのに、酸素ボンベがついていると勘違いした可能性が高い。手術前日と当日に確認したが気づかなかった」と説明した。

 会見で杉山院長は「患者やご両親に深くおわび申し上げたい。再発防止に努めたい」と頭を下げた。 (11/13 22:13)

NIKKEI NETから。


日付:2003/10/23

横浜市、隠れ借金1兆8000億円を市税で処理

 横浜市は市営地下鉄や土地開発公社など市の関連団体などが抱える借入金が約3兆9000億円に上り、事業収入では返済できず市が肩代わりせざるを得ない「隠れ借金」が約1兆8000億円あることを明らかにした。このため、市民に負担を求め税金などを使い一般会計で処理する。隠れ借金は多くの自治体に共通する課題だが、財政事情の厳しさから先送りしているケースがほとんどで、横浜市の処理策は先進事例となりそうだ。
 市は公営企業会計などの見直しを進めてきたが、ここにきて新たに市営地下鉄事業で1500億円、横浜港南本牧ふ頭の埋め立て事業で600億円(いずれも公営企業会計)を一般会計資金で処理する必要が出てきた。特別会計では市内の上大岡地区市街地再開発事業での400億円も加わり、すべてを合わせて1兆8000億円の処理が必要なことがわかった。これらの事業は本来、独立採算制のため、返済の財源は事業収入から充てるのが原則だが、収益が上がらないため、さらに借金が膨らむ構図となっている。

大学改編関連

横浜市大、05年度から教授も任期・年俸制に@Yomiuri On Line
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20031024i401.htm

横浜市大、05年度から教授も任期・年俸制


 横浜市立大学(小川恵一学長、横浜市金沢区)は23日までに、2005年度の独立行政法人化に合わせ、641人の教授、助教授など全教員に任期制、年俸制を導入することを柱とする大学改革案をまとめ、学内の評議会で決定した。

 改革案は今月末にも、中田宏市長に提出され、議会の了承を経て、実施に移される。

 様々な分野の専門家を採用したり、教員の意欲を引き出したりして、大学に対する評価を高めるのが狙い。文部科学省高等教育企画課によると、医、理学部などの一部教員の採用を任期制としている大学はあるが、既存の大学で全教員を対象に任期制を導入するのは初めて。

 改革案によると、横浜市立大では現在、医学部の一部教員について任期制(5年)を導入しているが、これを教授、助教授、講師の全教員に拡大する。給与はいずれも年俸制とし、任期は、それぞれの教育や研究の業績などによって、学内に新設する人事委員会で判定して決める。市大では、他の大学や研究機関との人材交流を活発にし、「大学の新陳代謝」が進むことも期待している。

 横浜市は、昨春の中田市長就任以来、有識者による「市立大学の今後のあり方懇談会」(座長=橋爪大三郎東工大教授)などで大学改革の方向性を協議。答申を受けて、学内で検討してきた。

 改革案には、現在の商、国際文化、理の3学部を一つに統合し、新たに「国際総合科学部」(仮称)を設置することや、理事長を任命し、教育・研究部門と経営部門を分離することなども盛り込まれた。

(2003/10/24/07:36 読売新聞)

横浜市大、全教員に任期制導入へ@TVK Web News
http://www.tvk42.co.jp/cgi-bin/tvk-news.cgi

03/10/24(金)22:43 横浜市大、全教員に任期制導入へ
 横浜市立大学は10月24日までに全国の大学で初めて全ての教員を対象に任期制を導入することなどを盛り込んだ大学の改革案をまとめました。

 この改革案は22日に開かれた横浜市大の臨時の評議会で決まったものです。

 それによりますと、2005年度の独立行政法人化以降、教授や助教授などおよそ640人のすべての教員を対象に年俸制と任期制を導入します。

 任期は新たに設けられる人事委員会が教員の研究実績などに応じて決定します。

 横浜市大では既に、医学部で一部任期制を導入していますが、任期制を全ての教員に適用するのは全国で初めてということです。

 改革案は10月末に中田宏(なかだ ひろし)市長に提出されることになっています。

全教員に任期、年俸制導入 横浜市大が改革案@FLASH24(共同)
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=GIF&PG=STORY&NGID=home&NWID=2003102401000128

全教員に任期、年俸制導入 横浜市大が改革案
 横浜市立大学(小川恵一学長)は24日までに、2005年度の独立行政法人化以降、教授や助教授ら全教員を対象に任期制、年俸制を導入することを柱とする大学改革案をまとめ、学内の評議会で決定した。今月末、中田宏市長に提出する。
 文部科学省高等教育企画課は「一部の教員の採用で任期制を取り入れた大学はあるが、全教員が対象となるのは初めてではないか」としている。
 改革案によると、同大では現在、医学部の一部教員で任期制を導入している。多様な経験を持つ教員の交流を活発化させることを目的に、この制度を教授、助教授、講師ら約640人に拡大、給与は年俸制とする。

横浜市泉区役所>区長雑感(池田輝政
http://www.city.yokohama.jp/me/izumi/zakkan.html
松下政経塾>卒塾生一覧 議員・首長
http://www.mskj.or.jp/sotsu/giin.html
横浜市長中田宏
http://www.nakada.net/yokohama/index.html
横浜市 市長最近の動き
http://www.city.yokohama.jp/se/mayor/log/
横浜市 市長定例記者会見
http://www.city.yokohama.jp/se/mayor/interview/
神奈川ネットワーク運動・横浜ブロック協議会>「市大改革プラン策定の補正予算に賛成」
http://www.net-yokohama.gr.jp/gikai/sidai.html
伊豆利彦のホームページ>市大改革について
http://homepage2.nifty.com/tizu/keireki/kaikaku.htm
プロフィールによれば伊豆氏は横浜市大講師として1953年から1992年まで近代文学を教えていたとのこと。
こんにちは大貫のり夫です>「横浜市大改革で申し入れ」
http://www.ohnuki.jp/journal/journal_u.cgi?action=show_detail&bigcat=11&cat=11&mynum=103
大貫のり夫氏は横浜市会議員(青葉区選出)日本共産党横浜市議団所属。
横浜市会議員名簿(常任委員会)>大学教育委員会
http://www.city.yokohama.jp/me/sikai/meibo21.html#anchor58969
神奈川新聞「市民向けに生涯学習講座◆横浜市大、学部長も動員へ」(2003年7月31日)
http://www.kanagawa-np.co.jp/news/nw03073163.html
日本基督教団神奈川教区社会教育委員会横浜市立大学を考えるグループ
http://uccjsoc-kanagawa.hp.infoseek.co.jp/YCU/
15分間大学改革研究
http://voice.kir.jp/kaikaku/

追加

横浜市立大学医学部・看護短期大学部学園祭
http://www005.upp.so-net.ne.jp/ycu_med/
横浜市大の掲示
http://cool-style.ddo.jp/shidaibbs/
トップサイトを移転しました。規約とかも変更してるのでみんな読んでね。